Stable Diffusion のパラメータについて

AIイラストを生成するための設定項目にSampling methodやSampling stepsやCFG Scaleと行ったパラメータがあります。
これらのパラメータを変えることにより生成されるイラストのクオリティが変わって来ます。
そしてAIイラストはノイズの集合でできているらしく?それらから不要なノイズを除去し完成するらしいです。(切り絵の様なイメージ?
その完成までのノイズの除去設定をパラメータで指定する感じみたいですね。
Sampling methodはノイズの除去方法
Sampling stepsはノイズ除去の回数
CFG Scaleは入力したプロンプトの反映度
と行った感じみたいです。
そこで何をどう変えればどんな感じになるのか試すのに時間が掛るのでまとめて見ました。

まず検証に使ったPCのスペックですが
CPU:Intel i7-10700F
RAM:DDR4 16GBx2 (2133Mhz)?
GPU GTX1080
です。

まずはSampling methodの比較です
パラメータはこちら
Sampling steps:41
幅  864
高さ 1208
CFG Scale:7.5

▼生成に掛かった時間

  

次にSampling stepsの比較です
パラメータはこちらです
Sampling method:DPM++ 2M Karras
横 800
縦 1200
CFG 7.5

 

最後にCFG Scaleです。
こちらはプロンプトの反映度と言う事でプロンプトも記載しておきます。
Prompt:
1girl,park,shiny skin,brown hair,green eyes, smile, long hair,
black blazer,red checkered skirt,kneehigh socks,glasses,top angle
プロンプト内容は
1人の女の子、公園、光沢のある肌、茶髪、緑目、笑顔、ロングヘアー、黒いブレザー、赤いチェックのスカート、ニーハイソックス、メガネ、上からのカメラ

Sampling steps:Step50
Sampling method:DPM++ 2M Karras
幅  800
高さ 1200
Seed:1312238123


と行った感じになっています。
どのパラメータも低すぎても上げすぎて残念な感じになってしまいますね…
俺的には
Sampling methodはDPM++ 2M KarrasかEuler aかEuler
Sampling stepsは30~60
CFG Scaleは7~9
位で良いかなと思いました。
他にもAIイラスト関係等検証やメモ書きを書いて行きたいと思いますのでよろしくお願いします。
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