AIイラストの始め方

今回はAIイラストの生成するためのソフトの導入等を説明して見ようと思います。
俺流なので一部間違い等があるかもしれませんがご了承ください。

まず初めにAIイラストの作成方法ですが大きく分けてWebサービス(NovelAIやちちぷ等)を使う方法、自分でソフトを導入して生成する方法があります。
Webサービスは生成するためにポイント等を購入したり、使用するモデル(素材データみたいな物)が制限されています。
その点自分でソフトを導入する方法ですと殆ど制限無く使用することができます、欠点としてはゲーミングPC等に入っているグラフィックボード(GPU)が必要になるため持っていない場合は費用が掛かってしまいます。
その他はGPUの処理能力をレンタルする方法(PaperspaceやGoogle Colab)等ありますが少し慣れた人で無いと難しいと思うので需要があれば別途記事にしようかと思います。


今回はWindowsの環境でStabilityMatrixと言うAIイラスト関係をまとめたランチャーみたいな物を使います。
NVIDIA製グラフィックボードが必要になります。一応AMDのRadeonやシリコン搭載のMac(M1やM2 Max等)は使えますが環境が無いため今回は無しです。
後は高速なSSDの環境が良いと思います、俺は今までHDDの環境でStable Diffusionを使用していましたがモデルの読み込み等が凄く時間がかかり生成の処理開始までが相当長いです…
今はUSBの外付けSSD等もの手頃になっているので購入をおすすめします。

おすすめのSSD(https://amzn.to/3wwPjyn

では、長い前置きは良いとして早速ソフトの導入をしましょう。
イラストの生成にStable Diffusionというソフトを使いたいのですがその他のソフトも試してみたいので今回はStability Matrixというランチャーを導入します、複数の画像生成ソフトを選ぶ事はもちろんモデルデータを他のソフトと共有出来るそうです、なのでソフト毎にモデルデータを用意しないで良いので大幅に容量の節約ができます。
ソフトのダウンロードはこちらから
https://github.com/LykosAI/StabilityMatrix
下の方に行くと青いWindows10,11とあるのでここから保存し、展開をします。

保存、展開が終わったら起動します、そうするとようこそ画面が出るので今回はPortableモードでインストールします。
好きなUIをインストールして始めようと出るのでStable Diffusion WebUI Forgeを選択します。
次に推奨Modelと出ますが今回は無視しDownloadを押します。(完了まで時間が掛かります

次にモデルデータを用意します。
モデルデータはHuggingFaceやCivitAIというサイトからダウンロード出来るのですが、Model Browserから直接ダウンロードもできます。
今回はたまたま見かけたHyuper-Stable-Diffusion-XL-Animeというモデルを入れて見ます。
欲しいモデルの選択し、インポートを押すとダウンロードが始まります。


終わったらPackagesのタブからLaunchを押します。

そうすると文字列が大量に出てきますが待ちます。
俺の環境では初回起動時、最後にImportErrorと出ますが再度Launchを押すと起動します。
うまく起動するとWebブラウザーが開いてStableDifusionの画面がでます。
ブラウザーが開かない場合はStability Matrixの画面にWebUIを開くと言うボタンがあるので押します。

上手く起動できたらこんな画面になるかと思います。

まず左上のStable Diffusion checkpointとから先程ダウンロードしたモデルを選択します。
次にPromptに生成したい要望を英語で入力します、単語がカンマ,で区切ります今回は
(1girl,Scool uniform,game cg)と入力 一人の女、制服、ゲーム風です
Sampling stepsは40
CFG Scaleは8
WidthとWidth(解像度)は800でGenerateしました。

大分端折ってますが生成方法は以上になります。
Sampling stepsやCFG Scaleについては後日まとめた物を投稿予定です。
絵柄等もモデルやプロンプトによって大幅に変わるので自分の好きな物を探して見てください。

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